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もう12月ですね。その2(完結)
12月に入り益々寒くなりましたね🥶
今回は前回の12月の暦についての続きをご紹介させていただきます。
1.事納め(ことおさめ)
12月8日は事納めの日とされていて、
1年の農作業を終える日なんだそうです。
農作業を再開することを事始めといい、
翌年の2月8日となっています。
事納めの12月8日と事始めの2月8日を合わせて、
事八日(ことようか)と呼ばれています。
事八日は仕事を休み、家で静かに過ごす日
とされてきたそうです。
2.正月事始め
12月13日は、新年を迎える準備を始める正月事始めの日なんだそう。
正確には年末に年神様を迎えてお祀りする準備を指しています。
江戸時代には江戸城が12月13日に城内清掃時煤(すす)を
払ったことから江戸の庶民も真似るようになり、
12月13日が煤払いの日としても定着し始めたそうです。
今では、一般家庭ではされていないそうですが、
お寺で本尊の清掃を行う*御身拭式(ごしんしょくしき)
として受け継がれています。
*寺の本尊の仏像を布で拭き清める行事で
京都・嵯峨の清凉寺や奈良の東大寺で行われる御身拭い
が有名になっています。
3.冬至
冬至の日は、昼間の時間が1年で最も短い日とされています。
夏至と昼間の時間を比べると東京で5時間程差があるそうなんです。
私も知らなかったのですが冬至の期間は冬至の日から
2週間だったんですね!!(笑)
今回暦についてご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか?
私もまだまだ知らないことが沢山あるので、
一部ですが暦についての歴史を知れて良かったと思います。
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